たくさんありすぎてわかりにくい、パパ、ママに持つべき必要な保険とは?

家庭を持つと保険に加入しようと思う人も多いのではないでしょうか。
でも、いざ加入しようとパンフレットを見てみたら、どれもこれも必要そうにみえるし、保険会社ごとの違いもわかりにくい。
あれこれ入っていたら、月々の保険料が高くなるし、先輩に相談するとあまり手厚く加入していない人もいたりして、わからなくなってしまいますよね。
ここでは、家庭を持ち子供を育てている夫婦に必要な保障と、それをカバーできる保険について具体的に紹介していきたいと思います。

生命保険は世の中にたくさんあるけど、家庭を守る上で必要な保障は3つ!

生命保険会社は何社もあり、色々な名前の商品が発売されているのでわかりにくくなってしまっていますが。実際に家庭を守るために必要な保障というのは限られています。
下記に優先順位ごとに並べてみました。
1:家族全員の医療保障
2:家計の中心者が死亡した際の生活費
3:子供の将来のための教育費
この3つの保障以外にも夫婦の老後のために、老後の生活費の個人年金や介護の備えなどがありますが。
まずは、子供を育てて家庭を守るという点では、この3つの保障が優先して必要になります。
特に1、2は重要です。
掛け捨ての保険が基本になるので家計としては支出になりますが、しっかりとしたものに加入しましょう。

働く人に医療保険は必須!子供に関しては、親の考え方でわかれる

医療保険は、病気やケガによって発生する経済的な損失を補うための保険です。
そのため、家計の中心者となる人が病気や怪我で働けなくなった場合には家計への影響がもっとも大きい事から、家庭を守るために最優先で医療保険とガン保険には加入した方が安心でしょう。
配偶者が働いている場合にも同様の事がいえます。
逆に働いていなかったとしても、専業主婦が一日掛けてこなしていた家事や子供の世話を夫が一人でカバーする事になるので、仕事を休んだりどこかに子供を預けたりとお金が掛かる部分も多いので、ある程度の保障は必要でしょう。
では子供に関してはどうでしょうか? 子供も確かに病気はしますし、骨折などで入院することもあるでしょう。
しかし、両親が入院するのとは違い子供が入院していても親は働く事ができるので収入が減るというわけではありません。
また、医療費に関しても健康保険の高額療養費制度や国や地方自治体が医療費の助成制度を設けているので負担はかなり軽減されます。
わざわざ保険料の負担を増やしてまで保障が必要かというと意見が分かれる部分ではあると思います。
しかし、小児ガンや子供が発病しやすい特殊な病気の治療には健康保険の適用がない先進医療を用いて治療することが望ましい場合もあるので、可能であれば加入した方が安心でしょう。

本当に子供を大切に育てたいなら、遺族年金と児童扶養手当では全く不十分!

家計の中心者が亡くなった場合の経済的損失を埋める保険を死亡保険といいます。
昔からある一時金で受け取れるタイプの死亡保険もありますが、最近では収入保障保険という、一時金ではなく、毎月10万円や20万円など決められた一定額を少しずつ受け取っていくタイプの保険も出てきました。
まさに、亡くなったお父さんがそのまま働き続けているのと同じ生活を保険で再現しているような保険です。
1つ耳障りの良くない質問をします。旦那さんもしくは奥様が亡くなって母子家庭・父子家庭となった場合、あなたは働きますか?
また、働くのが望ましいですか?
日本の社会保険制度はかなり手厚いので、サラリーマンの旦那さんが亡くなった場合には遺族年金が国から受け取れますし、子供がいる家庭であれば児童扶養手当も支給されます。
児童扶養手当は子供が一人の場合で最大月々4万円支給されます。
一般的に遺族年金と合わせると毎月15万円近い収入になるので、全く働かないわけにはいきませんが、ある程度の仕事をしていれば子供と家庭を守る事はできると思われます。
そうであれば、葬儀代などは保険金でまかなう必要があったとしても、その後の生活費まで保険で用意する必要はないのではないかと考える方も多いでしょう。
しかし、本当にそれで良いのでしょうか。
子供は2人の親のうちの一人を失いました。
それだけでも寂しいのに、もう一人の親が仕事にいって働いてばかりではさらに寂しい思いをします。
なるべく傍にいてあげて1人で2人分の愛情を注いであげられたら、子供の寂しさも少しは和らぐのではないでしょうか?
働くのは悲しみが消え去ってからでも遅くはないと思います。
もし、この考えに共感できるのであれば、家計の中心者が亡くなった後の生活費の不足を収入保障保険などで補っておく必要があると思います。
そして残された奥様には子育てを終えた後の人生も残されています。
給付金の受け取り期間を65歳までに設定したり、月々の受け取り金額を手厚くして、自分で老後の備えを貯蓄する余裕を持たせてあげることも大切です。
学資保険で子供の未来と可能性を守ってあげましょう。
子供を持つ親であれば誰しもが、その子の可能性を最大限伸ばしてあげたいと願いものです。
子供が18歳になって大学進学を目指した場合の学費や、自分達にもしもの事があった場合にも大学に行かせてあげる資金を残すためにも学資保険に加入する親は多いです。
学資保険は両親、もしくは子供の死亡保険でもあります。
子供の未来を守るために加入するのであれば、子供ではなく親を被保険者に設定し、親が亡くなって働く人がいなくなっても保険金で大学への進学費用が出るようにしてあげるのが良いでしょう。
学資保険は満期で受け取れる生存保険金と、それまでに支払う保険料が同じくらいになるように作られています。
本当に大学4年間の学費に備えようとすると、子供が0歳の時から高校卒業までの18年間で約300万支払う必要があるのです。
月々に直すとおよそ14000円です。
なんとか払っていけそうに見えますが。悠長に構えていると大変です。
18年という期限があるので1年加入を遅らせるとそれだけ月々の保険料も増えて生きます。
子供が生まれたら早いうちから学資保険をスタートするようにしましょう。
今回解説した、3つの保障が家庭を守るお父さんお母さんに必ず持っていてもらいたい保険になります。
まずは、怪我や病気で家計にダメージを与えないための医療保険。
万が一の場合にでも家庭を守り続けるための収入保障保険、子供の未来を守るための学資保険。
保険あれこれ加入していると、毎月の保険料がかなり高額になってしまうので、最初から全てというのは難しいです。
まずは優先順位を絞って加入していくようにしましょう。