死亡保険を見直す必要性とその手順とは?

あなたは今、どんな保険に加入していますか?そして、その保険に加入したきっかけは何だったでしょうか?
結婚や出産、就職など生命保険に加入するきっかけはさまざまです。
そして、生命保険というのは長期的に加入するからこそメリットがあるものでもあります。
ただ長期的に加入するからといって、ずっと内容はそのままで保険料だけ払い続ければ良いといくわけではありません。
なぜなら、加入した時から時間が経ち、あなたの家族構成や生活環境が変化していくからです。
そして、その生活環境の変化に伴って、あなたの身に何かあった時に必要となるお金の金額(必要保障額)も変化していきます。
その金額に合わせて保険の内容も見直していく必要があるのです。
そうしなければ、万一の時に支払われる保険金が不足したり、逆に多く支払われるが毎月支払う保険料を余計に払っていたりするのです。
従って、あなたの生活環境が変化した時が生命保険を見直すタイミングとなります。
生命保険には、医療保険と死亡保険の2種類があります。
どちらも人の体に対しての保険なので生命保険と呼ばれています。
基本的な考え方としては、医療保険は生きるための保険で死亡保険は、定期保険や終身保険に代表される死亡時の保険です。
医療保険は、対象となる人が病気や怪我で入院や手術をした時に必要となる金額と、治療をすることによって仕事を休んでいる期間中の給料の補填をするためのものです。
では、死亡保険はどうでしょうか。
死亡保険は、対象となる人が亡くなった後の家族の生活補償、相続税などの対策、子供の学費、配偶者の老後の生活補償と色々な目的で加入します。
今回はこの死亡保険の見直しのタイミングとその手順を解説します。
死亡保障の見直しのタイミングは、前述した通り生活環境に変化が起きたときです。
具体的には、結婚・出産・引越し・転職・退職・子供の独り立ちです。
こういった出来事が起きた時には、あなたが亡くなった時に必要となる保障額も変化します。
この変化した必要保障額と現在加入中の保険からおりる保険金のズレを解消するしていくことが死亡保険の見直しという作業です。

死亡保障の具体的な見直し方法

1.まずは現在の自分の生活環境を振り返って必要保障額を算出しましょう。
保険会社の担当者がファイナンシャルプランナーの資格を持っていたら、その方に相談するのもよいでしょう。
基本的なやり方としては、毎月の生活費からあなたが亡くなった事で不要になる金額を引きます。(お小遣い、通勤交通費など)
また、持ち家の方で団体信用生命保険に加入している方の場合は、ローンの支払いもなくなるのでその分も引きます。
さらに、その残りから遺族年金として入ってくる収入も差し引きます。
こうして残った金額がその人が亡くなった時に不足する毎月の生活費です。

例)30歳 月収30万、お小遣い3万円、通勤交通費2万円、ローン7万円、遺族年金11万の家庭
30-3-2-7-11=7
不足する毎月の生活費7万円
この金額を定年もしくは、老齢年金をもらうまでの期間で掛け算すると基本的な生活費が分かります。

例)30歳で60歳までの生活費と想定すると
7万円×30年(360ヶ月)=2520万円
ここで1つ考える必要があるのは、7万円くらいなら配偶者が働けば稼げそうという点です。
しかし、片親を失った子供達はそれだけで大変な寂しさを味わうものです。
であれば、その分一緒にいる時間を増やして2倍の愛情を注いであげたいと思いませんか?
そう思うのであればやはり、この月々の7万円は必要です。
もし、すでに子供が一人立ちしていたり、必要ないと考える方であれば、このお金は必要ないでしょう。
また逆に、子供が成長過程にある家庭であれば、これから生活費が上がっていくことも考慮して7万+αで設定するとよいでしょう。
遺族年金に関しては、厚生労働省のHPなどで調べると早見表があるので大体の金額がすぐにわかります。
また、生活費の保障はどこの家庭でもけっこうな金額になることと、数年に一度変化していくことから掛け捨てですが、安い保険料で加入できる定期保険でカバーする方が多いです。

2.死亡時に一時金で必要になるお金や、まとめて必要になるお金を算出する。
生活費が算出できると、次はまとめて必要になるお金を算出します。

例)葬式代、子供の大学などの教育費、家のリフォーム代など修繕費、残された配偶者の老後の生活費など。
葬式代は地域によって相場がありますが100~200万程度で、ネットで調べるとすぐに相場がわかるでしょう。
教育費は、小学校から大学までご自身の子供をどう育てたいかによって人それぞれ違ってきます。
私立にいかせたいか、公立にいかせたいかなど夫婦で話し合って決めます。
もし、子供が小さくてイメージできないとすれば一般的には私立の文系大学にいく事を想定して算出しておくと大きな相違はないでしょう。
大学によって異なりますが、250万~350万くらいになるでしょう。
こういった一時金で必要になるお金は終身保険でカバーすることをおすすめします。
なぜなら、終身保険は払い込み満了まで支払った場合にもらえる満期保険金や、解約した時の解約返戻金が、それまでに支払った保険料の合計と同じ位になるように出来ているからです。
大学の学費などは高額な出費のため長い期間を掛けて貯金をし、子供の入学時に支払います。
これは、親の生死に関係なく貯金しておきたいお金です。
これを終身保険で備えることで貯蓄機能を持たせつつ、もしもの時の保障にもなるのです。
こうして、算出した生活費と一時金として必要になる金額の合計があなたの必要保障額になります。

3.現在加入中の保険の内容が必要保障額にあっているかをチェックする。
現在加入中の保険証券を見ると、死亡時にいくら支払われえるかが書いてあります。
この金額とここまでで計算した死亡時の必要保障金額が一致しているかを見比べて見ます。
そして、不足があった場合には何が不足しているのか、多かった場合には何が多いのかを見極めてください。
基本的には結婚から子供が生まれるまでは保障額が増えていき、それ以降は減っていきます。
下記が保障額が変化するタイミングとその増減の具体例です。こちらを参考にして、ご自身の保険の見直しに役立ててください。
●保障が増える時
結婚した時、出産した時、マンションなど賃貸住宅を借りた時、妻が仕事を辞めた時、両親と同居を始めた時
●保障が減る時
子供が自立した時、家を建てた時、障害認定などを受けた時、配偶者が長期的に仕事を始めた時。

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